ウルフバーン オーロラ。オオカミの孤高よりも優しさ。

ウルフバーン オーロラ

自宅飲みシングルモルトウイスキー更新。現時点でスコットランド本土最北の蒸留所ウルフバーンです。同蒸留所の定番品3つ(ノースランド、オーロラ、モーヴェン)のうち、「オーロラ」をためしてみました。リカーマウンテン銀座店で5,720円(税抜5,200円)。

ウルフバーン オーロラ 46%

  • 香り…控えめな爽やかさ。草、シトラスキウイ、わずかにシナモン。加水するとタマゴサンド。
  • 味…ライトボディ。やや甘くホットでオイリー。懐かしのライスチョコ、キャラメル、ミルクコーヒー。
  • 総評…さらっとした甘さ。現段階で表情の豊かさには欠けるものの、今後が楽しみと感じさせる3年。おやつタイムに飲みたい。

ウルフバーンは2013年に初蒸留と樽詰めを行った新興の蒸留所です。スコットランドのハイランドの蒸留所を巡った際に、このウルフバーンも訪問しました。最高責任者のアンドリュー・トンプソンさんはたびたび来日していて、日本のウイスキーファンにも知られているのではないでしょうか。

この「ウルフバーン オーロラ」は、東京ウイスキー&スピリッツ・コンペティション2019で銅賞を獲得したシングルモルトです。熟成年数は3年。1stフィルのアメリカンオークEXバーボン樽と、1stフィルのオロロソシェリーホグスヘッドを使っているそうです。

もっともシェリー樽の割合は約20%とか。テイスティングしてみれば分かりますが、どう見てもシェリー樽っぽさは隠し味的というか、超・薄化粧と言っていいほど。

ヴァッティング、樽構成のバランス次第ですが、今後熟成年数が増していくと、比例してリッチさが増していくのかもしれません。少なくともこのオーロラについては、オオカミの名前とは裏腹に、ひじょうに優しいシングルモルトであることを強調しておきます。柔らか優しいモルト好きにお勧めです。

ウルフバーン オーロラをテイスティング

この記事を書いた人

hiroki

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編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて100軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新750記事超(2019年2月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性