ロッホローモンドの続き、自宅飲みシリーズです。最近なんだかんだで、自宅でもシングルモルトウイスキーを試してます。
ベンネヴィス10y
- 香り…チェリー、こけももジャム、オランジェット。後からレモン、カリンなどシトラス系が押し寄せる。ややワクシー。麻布っぽさも。
- 味…ミディアムボディでオイリー。マーマレードジャム、バタースカッチ。ハチミツ生姜のような余韻。
- 総評…非常にレッグが長く、ジャムっぽいベタつき感や樽感、土っぽさも。
- 次に飲むのは?…富士山麓シングルモルト17年。
前のロッホローモンドほどの泥臭さほどではないけど、野性味を帯びたシングルモルトです。
それでいて女性受けしそうなフルーツ感、ほんのり樽感もあります。想像ですが、ああ、昔からこのウイスキーはこうだったんだろうなぁという、頑固さ。良い意味での変化のなさを垣間見る思いです。
ベンネヴィスは4月の蒸溜所巡りでいちばん最初に訪ねた所です。ニッカの所有する蒸溜所とのことで、日本との意外な縁を感じました。