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ベンネヴィス。フルーツが幾重にも押し寄せるシングルモルト。

ベンネヴィス10年

ロッホローモンドの続き、自宅飲みシリーズです。最近なんだかんだで、自宅でもシングルモルトウイスキーを試してます。

ベンネヴィス10y

  • 香り…チェリー、こけももジャム、オランジェット。後からレモン、カリンなどシトラス系が押し寄せる。ややワクシー。麻布っぽさも。
  • 味…ミディアムボディでオイリー。マーマレードジャム、バタースカッチ。ハチミツ生姜のような余韻。
  • 総評…非常にレッグが長く、ジャムっぽいベタつき感や樽感、土っぽさも。
  • 次に飲むのは?…富士山麓シングルモルト17年

ベンネヴィス10y

前のロッホローモンドほどの泥臭さほどではないけど、野性味を帯びたシングルモルトです。

それでいて女性受けしそうなフルーツ感、ほんのり樽感もあります。想像ですが、ああ、昔からこのウイスキーはこうだったんだろうなぁという、頑固さ。良い意味での変化のなさを垣間見る思いです。

ベンネヴィスは4月の蒸溜所巡りでいちばん最初に訪ねた所です。ニッカの所有する蒸溜所とのことで、日本との意外な縁を感じました。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性